【タイ現地採用】採用プロセスの解説_タイで働きたいと思ったらどれくらい時間がかかるの?
タイで働きたいと思って行動に移したら、実際にどれくらいでタイに行けるんでしょうか。また、海外に行くために必要な手続きにはどんなものがあるんでしょうか。本記事では、タイの現地採用の採用プロセスについてまとめてみました。
<この記事を読んでわかること>
・タイで働きたいと思ってからどのくらいで渡航できるのか
・面接回数はどれくらいか
・内定から渡航までどのような手続きが必要なのか
・渡航にかかる費用は誰が負担するのか
ステップ①人材紹介会社への登録
人材紹介会社への登録後、キャリアアドバイザーが面談で求職者様の人となりや、どのような仕事を探しているのかお話をお伺いして、最適な仕事をご紹介します。タイでの仕事探しで不安なことや、質問などがあればここで不安を解消しましょう。
ステップ②書類選考
キャリアアドバイザーから紹介を受けた求人に興味を持ったら、キャリアアドバイザーが求職者の履歴書を企業に送り、書類選考に進みます。欠員補充など急ぎの求人であれば、早くて1週間以内に書類選考の結果が分かり、面接の設定に進むことができます。
ステップ③面接
2次面接から3次面接まで実施する企業が多いです。日本在住であればZOOMやSkype、Teamsなどを利用したオンライン面接で完結する場合もありますが、コロナ渦が明けてからはタイでの最終面接を希望する企業もあります。最終面接では、対面での顔合わせという意味合い以上に、職場見学をしてもらったり、通勤のイメージを持ってもらったりなどといった、働くイメージをより具体的に持ってもらい、ミスマッチを防ぐ意味合いがあります。
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ステップ④内定
欠員募集の求人が多く、優秀な人材であれば他に取られないように早く内定を出したいという企業の意向があるため、短期間の面接で内定まで進むことが多いです。想像していたよりすぐに内定が出るケースもあるため、求職者側も志望順位を明確にしながら戦略的に面接を進める必要があります。
また、求人数が多くない職種の場合、他の企業と比較することがすぐにできないため、決断が遅いと企業が待てないケースもあります。面接をしてすぐに自分自身も内定を受託するかどうかを検討する必要があります。
ステップ⑤渡航準備・ビザの手続き
内定を受託したら、企業と相談し、入社日と、それに合った渡航日を決めます。
現職への退職手続きも進め、市役所で住民票を抜くなど、海外への引っ越しの手配を進めましょう。
ビザの手続きについては、日本のタイ大使館にビジネスビザを申請するために必要な書類をタイの会社が作成し、原本を日本に郵送します。必要な書類を揃えて、本人が大使館を訪れてビザを申請します。内定からビザの申請まで、最短約1か月ほどかかることが多いでしょう。
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ステップ⑥渡航・入社
まずはホテルに滞在して、1週間以内に内見をして住居を決めるパターンが多いです。
渡航にかかる航空券代は、まずは自分で費用を建て替えし、入社後に費用の一部を会社が負担するケースと、渡航費用は全額自己負担であるケースが半々程度です。航空券代を全額負担する企業はあまり多くはありません。気になる方は、面接前にキャリアアドバイザーを通して確認するか、面接時に条件を企業に確認してみましょう。
まとめ
・海外で働きたいと思ってからどのくらいで渡航できるのか
→最短で約2か月で渡航・入社可能です!
希望の職種や業種によって異なりますが、営業やエンジニアなどの募集が多い職種ですと、最短で以下のようなタイムラインです。
人材紹介会社への登録から仕事の紹介:1週間ほど
書類選考通過から面接:1週間~3週間ほど
内定から渡航:現職の退職手続きが最短1か月で済む前提であれば、約1-2か月で渡航が可能
注:職種や業界によってあまりご紹介できる求人が少ない場合はこれ以上かかります。キャリアアドバイザーとの面談時に求人状況を詳しくお伝えします。
・面接回数はどれくらいか
→2~3回ほどが多いです。意思決定が早い企業が多く、想像していたよりすぐに内定が出ると考えておいたほうがよいでしょう。求職者側も志望順位を明確にしながら面接を進める必要があります。
・内定から渡航までどのような手続きが必要なのか
→大使館へのビジネスビザの申請が必要です。企業から書類を受け取り、ご自身で申請を行う必要があります。
その他、引っ越しのための住民票を抜くなどの手続きが発生します。
・渡航にかかる費用は誰が負担するのか
→ビジネスビザの申請費用は、建て替え後に企業に請求するケースが多いです。
航空券代については、入社後に費用の一部を会社が負担するケースと、渡航費用は全額自己負担であるケースが半々程度です。
その他に、タイで部屋を決める前までに滞在するホテル代などは基本的には自己負担になることが多いです。
本記事が、タイで働きたいと考えている皆様のお役にたてば幸いです!
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