2025.01.23
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弊社タイ人スタッフが選んだ日本の観光地5選 inタイ国際旅行博

弊社タイ人スタッフが選んだ日本の観光地5選 inタイ国際旅行博

明けましておめでとうございます。タイニッポンフェローシップです。
今年も皆様のお役に立てるよう、タイ人高度人材の日本への人材紹介に取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、先日バンコクにて「第30回タイ国際旅行博」が開催されました。弊社社員も会場を視察しましたが、日本エリアも日本旅行に興味のあるタイ人で大盛況でした。今までにないほどの盛り上がりを見せる訪日インバウンドですが、今タイで注目されている日本の観光地はどこなのでしょうか。後日、弊社タイ人スタッフとミーティングをしてそれぞれが印象に残った日本の観光地をお互いにプレゼンテーションしたので、本記事ではその様子をご紹介します!

訪日タイ人観光客の近年の傾向

2024年、日本を訪れたタイ人観光客の数は、1,148,900人(出典:JNTO訪日外客数推計値)で、2023年の995,558人よりも約15万人以上増加しました。国別の年間累計訪日観光客数ランキングでタイは6位につけています。背景には円安バーツ高が進行していることが挙げられます。2017年に1バーツ≒3.2円だったのが、2025年1月現在で1バーツ≒4.6円にまで円安バーツ高となりました。今やタイ人にとって日本の物価は高いとは感じないでしょう。その反面、訪タイ日本人観光客は2024年105万904人(出典:タイ観光スポーツ省観光局速報値)にとどまり、国別ランキングで韓国や台湾などを下回る8位で、比較的低い水準といえます。日本の人口が約1億2400万人で、タイは約7200万人という両国の人口規模を考えると、タイ人の訪日意欲の高さが窺えます。今後訪日タイ人観光客数のほうが一方的に増加する状況になれば、日本とタイを結ぶ航空便の新規就航などの動きが減速してしまう恐れもあるので、より多くの日本人が今よりさらにタイに興味を持って、両国の国民がお互いの国を旅行してくれるようになれば嬉しいですね。

弊社タイ人スタッフが選んだ日本の観光地5選

仙台市

まず初めに1人目のスタッフが紹介したのは仙台市です。旅行博では東北地方ブース内の1ブースとして出展していました。弊社タイ人スタッフのお気に入りポイントは「キャラクターが可愛い」ところだそう。一般的にタイのキャラクターはあまり予算がかかっていないのであまり可愛くないけど、日本のキャラクターは可愛くて、仙台市のものは特に気に入ったそうです。例えば、仙台市はずんだのキャラクター「」や伊達政宗をモチーフにした「ねこまさむね」などです。観光地をPRする上でキャラクターの可愛さも重要なのだと気づかされました。

仙台市を紹介するタイ人スタッフ

中央のエコバッグは仙台市のキャラクター「」

沖縄県

次に2人目のスタッフは沖縄県を紹介しました。日本人にとって、沖縄は言わずと知れたリゾート観光地ですが、近年はタイ人にも人気があります。昨年2024年4月2日には、エアアジアが那覇ーバンコクの直行便を新規開設し、今月からはタイライオンエアも、台湾の高雄経由の那覇ーバンコク路線を新規開設しています。旅行博の会場でもその人気ぶりが感じられました。特に弊社タイ人スタッフが気に入ったのは会場で配布されていたタイ語のリーフレットと冊子だそうで、カラー印刷で30ページ超もの情報が写真とともに掲載されており、沖縄旅行に行ってみたくなったと言っていました。ブースの担当者は「沖縄は季節を問わず年中楽しめる」と魅力をアピールしていましたよ。

 

沖縄県ブースの様子。多くのタイ人が話を聞いていました。

会場で配布されていたリーフレット(左)と旅行ガイド冊子(右)

秋田県

続いて3人目のスタッフは秋田県を紹介しました。秋田県がタイ人に知られている最も大きな理由として、秋田犬の映画がタイで話題になったからだそうです。タイ人スタッフが秋田県に旅行に行きたい理由は、乳頭温泉郷をはじめとする温泉や東北三大祭りの一つである「秋田竿燈まつり」に行きたいからだそう。その他にも「SLAM DUNK」などの有名なアニメの舞台となっていることもタイ人が魅力的な旅行先と感じている理由です。また、これは後に紹介する2つの都道府県にも共通しますが、秋田県は日本でも随一の雪国で、タイでは見られない雪が見られることも人気の理由の1つでしょう。

秋田県のPR冊子

岐阜県

次に4人目のスタッフは岐阜県を紹介しました。タイ人スタッフが岐阜県を選んだ理由は世界遺産の「白川郷」に興味があるからだそう。家の形がまるで「おにぎりのよう」と興味津々でした。白川郷は、冬になると辺り一帯が銀世界の美しい景色を見せてくれます。また、岐阜県は緑の山々や滝、温泉など美しい自然があることも選んだ理由だそう。意外と日本国内でもこれだけ豊かな自然がある場所は限られているので、岐阜県はとても魅力的ですね。

岐阜県のブース

岐阜県のPR冊子

北海道

最後に5人目のスタッフは北海道を紹介しました。タイ人にとって、東京や京都と肩を並べるほどの人気があるのが北海道です。タイ人にとって、北海道は何と言っても「冬」「雪」です。弊社タイ人社員の1人は社員旅行で北海道を訪れましたが、季節がちょうど夏だったため雪がなく残念だったと話していました。しかし、北海道グルメは非常においしかったそうで、お気に入りはジンギスカンだと教えてくれました。今度北海道を訪れる際は、冬の時期に旅行して「さっぽろ雪まつり」を見に行きたいそう。

北海道は非常に広く、地方部にはあまりタイ人観光客が訪れていない場所もあると思うので、より多くの外国人観光客が訪れるようになると地方活性化にもつながりそうですね。

まとめ

以上、「弊社タイ人スタッフが選んだ日本の観光地5選」をご紹介しました。いかがだったでしょうか。

より多くのタイ人観光客が日本を訪れてくれると嬉しいですね。

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